初めてキャンピングカーで一泊したよ!しかも子連れで…。
正直、楽しみ半分、面倒くさそう....なんて。
色々不安もあったキャンピングカーの旅。
本音レビューします!!
正直な感想としては
それなりに楽しかった!子どもたちといい思い出になった♪ただ、もう少し工夫すればもっと楽しめたかも...?
と感じました(´ω`*)
キャンピングカーの旅なんてめっちゃ楽しそう!行く行く~と乗り気の夫と子どもたちをよそに母は思いました。
ご飯は?トイレ、風呂は?夜寒い?何持っていけばいいの?!
え…もうぶっちゃけホテルに泊まった方がいくね??
なんて思ったりも...。
でも行ってみれば案外何とかなりますし、何よりも子どもたちが凄く喜ぶ!!
もう車に泊まるってだけで嬉しいみたい。
今回はレンタカーでキャンピングカーを借りて行ったのでレンタカーでの感想をまとめました。
初めてのキャンピングカー、気を付ける点は?
持ち物はもちろんのこと、下記のチェックポイントは確認した方がいいかな?と思いました。
- 前日から借りよう
- 2~3時間(+休憩時間)で行ける場所にしよう(酔い止めを忘れずに)
- 初心者はRVパークの電気ありのところを借りよう
- 温泉が近くにあるところがベター
- 帰りは余裕をもって帰ろう(レンタル物と私物の確認等)
前日から借りよう
「近くだし、当日朝借りてから荷物積めばいいや~」なんて思っていませんか??
甘い…甘すぎです!
荷物は気づけばどんどん増えていくものです。(我が家だけ?)事前に借りて載せれるものはのせちゃいましょう♪
レンタカーの場合はキャンプ用品を初めから貸し出してくれたりするので、その辺も確認しておくといいですね。今回のレンタルでは、電気ケトルやハンガー、食器洗い洗剤までありかなり充実していました。(*´▽`*)
あと一番大事なのは、少し走ってみることです!!
高さも幅も普段乗っている車とは大違い!感覚が全然違うので軽く近所のスーパーにでも行ってみることをおススメします。
私は後ろに乗ったのですが、走行と同時にいきなりドアが開きました…(;'∀')
きちんと閉まってなかったようで…。ドアや窓の開け閉めも普通の車とは違いますのでチェックしておきましょう。
あとは、後ろに机があるのですが、走行中は上に物をのせてると滑る!滑る!
当日は100均で買った滑り止めのシートを敷きました♪
事前に乗っておいて良かったです(*´▽`*)
2~3時間で行ける距離にしよう(酔い止めを忘れずに)
キャンピングカーは思ったより揺れます…。(特に後ろの席)
初めてだと乗り物酔いする確率高いです。
私は行きで後ろに乗っていたのですが、ばっちり酔ってしまい(;'∀')途中のPAで酔い止めを購入。その後、助手席に乗ってなんとか元気になりました
そして、これはベースの車にもよるかもかもしれませんが、思ったより、加速がしにくく、箱型なので風の影響をモロに受けます。
今回借りたのはわりとコンパクトなタイプで車幅も大きすぎず、乗りやすかったのですが、その分加速は弱いです。高速でめちゃくちゃエンジンうなってると思って時速メーターみたら、普通に80キロって感じです。右車線走行時にはご注意ください。
そして、強風には注意です。
帰り風の影響の出やすい道を行ったのですが、何度かハンドルを取られ揺れることがありました。
旦那いわく「運転人生で一番怖い体験だった」とのこと(;'∀')
それから、やはりトイレ問題。大人はある程度は我慢できますけどこどもは急に行ってきますよね…。我が子も「トイレ」と急に言い出したので、夜予定のなかった近くのパーキングに急いで入りました。
一応、万が一の簡易トイレを貸し出ししました。貸し出しがない場合は災害がない用としても使えるので一つは保険として持っていくことをオススメします。
そんな関係もあり、ナビで4時間弱の予想が、(途中工事渋滞もあって)目的地に着いたのは6時間後だったので、慣れない車、運転は余裕をもったスケジュールがいいと思います。
飲物、タブレットでテンションマックスの娘達♪
初心者はRVパークの電気ありのところを借りよう
キャンピングカーでお泊りというと道の駅を想像する方も多いのではないでしょうか?
初めは私も漠然と道の駅なのかな?と思っていたのですが、道の駅は宿泊OKなところと禁止なところがあるので注意が必要です。
というのも道の駅はあくまでも仮眠&休憩がメインで、がっつりテーブル出してキャンプするという施設ではないのです。ただ、中にはキャンピングカーサイトが整備されている道の駅もありますので、泊まる時はそのような道の駅を選びましょう。
え?じゃあどこにとまれば...?
ってなりますよね?そこでおススメなのはRVパークです。
RVパークとは日本RV協会が普及を進めている、キャンピングカー利用者が安心して快適に泊まることができる駐車場施設です。
ここではがっつりテーブルやタープを出したり、電源やトイレ、炊事場が近くにあったりとキャンピングカーで快適に寝泊りできます。
気兼ねなくキャンピングカーの旅ができるのでオススメです!
RVパーク専用の予約サイトがあるのでこちらで条件のあったところを検索して予約するといいと思います♪
おススメはやっぱ、AC電源ありのところです。電源つなげればほぼマイホームです。地味にありがたいのが、ごみの処理。施設によって有料無料とありますが、引き取ってもらえるのでスッキリした気分で帰れます。
今回行ったRVパークは元テニスコートで隣は原っぱと何もないところでしたが、結論、子どもたちは走り回れればどこでも楽しいようで、はしゃいでました。ボール、縄跳びバトミントン等ちょっとした遊び道具を持っていけばOKです。
電源をお持ちなら電源なしのところでOKですね。こちらだと電源アリよりお安く、1000円~泊まれちゃいます♪
こたらは定番Jackery ソーラーパネルをセットで購入すれば太陽光発電してくれるので、災害時や普段の在宅ワークの電源もこれでまかなえるのでは?自宅用に検討中です('ω')ノ
霧の中何もない広場でひたすらはしゃぐ娘達
温泉が近くにあるところがベター
小さい子は汗もかくし、できればお風呂に入れてぐっすり眠らせてあげたいと思うもの。
近くに温泉があるとやっぱりいいですね。
RVパークの近くにはわりと温泉施設の近くやもはや温泉施設が運営しているところもあるので、そういうところだとお風呂の心配もしなくていいです。
帰りは余裕をもって帰ろう(レンタル物と私物の確認等)
これはどのレンタカーでも一緒ですが、返却時間は超えないように余裕をもって帰りましょう。
今回はガソリン満タンにして、私物をおろしてレンタル品なに使ったかを確認、それから軽く自分たちで掃除しての返却でしたので、意外と返却時間ギリギリになってしまいました。
しかも返してから、なぜか旦那のカバンから寝る時使う用の窓のカーテンが出てきて(;'∀')
翌日返却に行きました。
ギリギリだとバタバタしてしまうので、余裕をもってしっかり確認した方がいいですね。
まとめ
今回子連れで初めてキャンピングカーで一泊しました。
泊まったRVパークは特に何もないところでしたが、子どもにとってはキャンピングカーに泊まるという体験自体が楽しかったようで、地元のスーパーで夜ごはんと朝ごはんを買って、カーサイドで焼いて食べる、そして走り回る、それだけでも十分楽しんでくれたようです。
山の方だったので夜は肌寒かったですが、車の中はわりに暖かく、毛布をもっていけば真冬じゃなければ泊まれそうに感じました。
あれ以来、下の娘はキャンピングカーを見つけるたびに「あっ!カンニングカーだぁ!」(ちょっといい間違ってる)と言って教えてくれます。('ω')
RVパークはここ数年で多くなってきましたので、あまり遠くじゃなくても2~3時間で行ける近場でキャンピングカーを借りて行ってみてはいかがでしょうか?
因みに今回のレンタル料は前日貸し出しで約31000円ほどでした。(オフシーズン、平日料金)
RVパーク宿泊料が2500円 合計約33500円(素泊まり)
え?ホテル泊まれるって??
大事なのは体験です!!
重量100キロまでなので、娘二人は余裕で寝られます♪