レビュー

HITACHIビッグドラム  BD-SV120 半年使ってみた感想(レビュー記事)

約半年前、我が家の洗濯機から水漏れが…!原因はゴムパッキン...。もともと10年以上経過していたので思い切って買い替えることにしました

しゅおさん
しゅおさん

HITATHIのビッグドラムBD‐SV120 購入して半年以上が経ったよ

そして購入したのがこちらBD-SV120HL

結論としてはやや不満もありますが総合的には満足です!!

中でも最大のポイントとしてはBD-SV120HLは他のドラム式洗濯機に比べてこのスペックでこのお値段というお買い得感だと思います!最新モデルが出ている今はねらい目と言えます!(近所の家電量販店でも処分品として安く売られていましたよ!...それはそれで複雑ですが)

BD-SV120HLのスペックは?

  • 洗濯/乾燥 12㎏/6㎏
  • 操作パネル プッシュボタン(AI機能なし)
  • 液体洗剤・柔軟剤自動投入(残留検知あり)
  • ナイアガラ洗浄(洗いのみすすぎはなし)
  • 乾燥 風アイロン(低温ヒート式)
  • らくメンテ (乾燥フィルターレス 大容量糸くずフィルター 洗濯槽自動おそうじ 乾燥ダクト自動おそうじ ドアパッキン自動おそうじ)
  • 消費電力 【洗濯】78wh 【洗濯~乾燥】1570wh

大まかなスペックはこんな感じです★参考までに!

BD-SV120HLの素敵ポイント

半年以上使用てみてBD-SV120HLの良いところをあげていきたいと思います♪

フィルターレス

何といっても一番はこれではないでしょうか?

今までは乾燥ごとに乾燥フィルターを掃除する手間がありましたが、BD-SV120HLは乾燥フィルターの掃除が不要です。かわりに糸くずフィルターが大容量になり、これを月1ぐらいでまとめて掃除すればOKとなりました。我が家の場合は2~3か月に一回くらいでお掃除ランプがつくのでその時に掃除します。

これはかなり画期的でした!お手入れの楽さが全然違います。ただし、ゴムパッキンや蓋にはほこりがごっそりつくのでこちらは毎回掃除します。しかしながら、ティッシュやボロキレなどでサーっと服だけなので、そこまで手間とは感じません。ここまであからさまについていると流石にものぐさな私でも掃除します(;'∀')

↑糸くずフィルターがいっぱいになるとランプがつきます

↑大容量なので毎回掃除する手間がありません♪

風アイロンでしわ少な目しっかり乾燥

風アイロンでワイシャツ等の服もしわは少な目です。着ようと思えば着られそうです。また、しっかり乾燥してくれるのですぐに着られます。入れすぎるとちょっと湿ってるかも?という衣類もありますが、ほんの数点で、ほぼ乾いています。もちろん、タオルはふかふかです。

本体価格が安め

他のドラム式洗濯機に比べて本体価格が安めに設定されています。

十分な洗濯乾燥量と乾燥力、汚れ落ちとこのスペックではお値打ちなのではないでしょうか?

2023年11月現在だと価格ドットコムで約16万~19万でした。

感覚的には他メーカーの同スペックより3~5万安く設定されいるように感じました。(同スペックをどうとらえるかによりますが...)

我が家での決め手はやっぱりここでした!

洗剤自動投入、らくメンテ、ナイアガラ洗浄はきちんと搭載

ロープライスモデルながら、HITACHI のドラム式洗濯機の「売り」はきちんと搭載されています。

洗濯自動投入は買う前は「え?自分で入れるればいいじゃん?」っと思っていましたが、使ってみるととても楽ちん!!あの洗剤を測って入れるひと手間がないだけで随分楽になります!もちろん、オシャレ着等洗剤を替えたい時は手動投入も選べるのでご心配なく。

↑こちらは手動の洗剤投入口

フィルターレスをつくりだした「らくメンテ」機能はもちろん搭載。乾燥運転後のホコリや糸くずは、次に洗濯する際に、[洗濯槽自動おそうじ][乾燥ダクト自動おそうじ][ドアパッキン自動おそうじ]の3つの自動おそうじで洗い流して、本体下部の[大容量糸くずフィルター]でまとめて捕集します。手間なしで洗濯槽をきれいに保ってくれるのは本当に嬉しいポイントです♪

そいて、HITACHI の売りのひとつ、「ナイアガラ洗浄」はきちんと搭載しています。私、実は買った当初きちんと説明書見ずに洗濯機をまわしてしまっていて、最初の1,2回洗剤自動投入されてなかったんですよね…。要はただの水洗い・・・。(ランプがついていると自動投入されています)でも、普通に汚れ落ちてました

BD-SV120HLの残念ポイント

色々素晴らしさを挙げてきたBD-SV120HLですが、やはり使っていて残念なところもあります。

それがこちらです。

お湯洗い機能がついていない

最近のトレンドとしては洗剤自動投入の他にスマホとの連動、お湯洗いがありますが、洗剤自動投入以外はついていません。

我が家のライフスタイルでは+5万以上払ってスマホと連動しなくてもいいかなって思ったのですが、正直お湯洗いは欲しかったかも...。黄ばみがスッキリとれるので、シーズンオフの白シャツを着る前にオキシ漬けしなくてもいいのかな?等。

家族に「今まで水で洗ってたんだから水でいいじゃん!!」って押し切られてそこは値段をとりました。

ただ、我が家は洗えるスーツをネットに入れて他の洗濯物と一緒に洗っているので、お湯洗いだと流石に分けないと生地の痛みが早そうなので、それだと面倒。結果として我が家的には水洗いで十分でした。

ナイアガラすすぎはついていない

素敵ポイントで「ナイアガラ洗浄」はついていると記しましたが、「ナイアガラすすぎ」はついていません。先日聞いた洗濯のプロの方の話では「すすぎの時にも汚れをおとしている」とのことなので、「ナイアガラすすぎ」があれば、よりきれいになることでしょう。因みに汚れ落ちで考えるとすすぎは「1回」より「2回」がいいそうです。

因みに花粉コースやスチームアイロンコースも残念ながらついていません。この辺は我が家的にはあっても登場回数少ないと思うので特になくても問題なかったです。

ドアとゴムパッキンの幅が広いので小物が入り込むことがある。

ドアとゴムパッキンの間が少々広めなので、しっかり押し込んで入れないとごくたまにゴムパッキンの間に挟まって脱水できずに濡れ濡れのハンカチが出てくることがあります。

我が家では一度だけしかありませんが、ネットの口コミではけっこう多いようなので、しっかり確認して蓋を閉めましょう。

↑確かにけっこう隙間は大きめかも知れません

乾燥時にズボン等のひもが洗濯槽の穴に入って抜けなくなる

ゴムパッキンよりこちらの方が切実です。

スウェット等の先が細くなっているひもが穴に挟まって乾燥後にとりだそうとするととれないことが2~3回ありました。無理やりひっぱると取れましたが、ひもの先がぼそぼそになってしまいました。

それからは、ひもを束ねて結んで、裏返しにするか、ネットに入れることで今のところ被害はありません。ネットは確実ですが、乾きづらくなるので、束ねて裏返すことが多いです。

↑乾燥機かけるとこの穴にひもの先端がささってとれない…( ゚Д゚)

乾燥代は高め

素敵ポイントで「しっかり乾燥してくれる」と書きましたが、その分他メーカーより乾燥代は高めです。

電気代を30円で計算すると1時間約37.5円。標準乾燥時間は98分ですが一回に2~3時間くらいかかっています。(一回に詰めすぎてる説あります…)そうすると

37.5円×3時間で112.5円かかっているので決して安くはないですね。

電気代の安さではシャープやパナソニックの方が優秀です。(ただし、本体自体が高価格なものが多いです)

上位モデルにはもちろんかなわないが中々の優秀ぶり!コスパ良し!

上位モデルと比較するとやはり色々とスペック面では劣る部分も多いBD-SV120HLですが、我が家的には満足しています。

乾燥代の高さがやや気になるところですが、しっかり乾かしてくれるので、二度手間がなく、何よりも日々の御手入れが楽なのが良いと思います。

AIが搭載されていないので、スマートフォン連動もできませんし、汚れに合わせて節水や節電はしてくれません。ですが、個人的には金額でその節電や節水の差を埋めるには何年かかるのだろうと思います。

前回のドラム式は約10年で壊れてしましました。しかしながら、乾燥機能は8年くらいでダメになってしまい、後半2年はただのドラム式な洗濯機(乾燥機能なし)と化していました。

今回は家族も増え、何年もつか分かりませんが、現状、この機能でこの価格帯で購入できたことは満足しています。


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